【大谷移籍】SFジャイアンツが大谷翔平獲得の最有力候補!?【サンフランシスコ・ジャイアンツ】【FA】【トレード】

【大谷移籍】SFジャイアンツが大谷翔平獲得の最有力候補!?【サンフランシスコ・ジャイアンツ】【FA】【トレード】

【大谷移籍】SFジャイアンツが大谷翔平獲得の最有力候補!?【サンフランシスコ・ジャイアンツ】【FA】【トレード】

大谷選手は2年連続のMVPこそ逃したものの、「世界一の選手」と言っても過言ではないほど、MLBでも屈指の人気を誇るスーパースターになりました。2年連続MVPにノミネートされること自体が素晴らしいことであり、62本の本塁打を打ってア・リーグ記録を作ったジャッジ選手に負けず劣らずの大活躍を見せてくれました。
MVP争いを繰り広げたジャッジ選手も大谷選手について次のように語っています。

「彼はこの惑星上のベストプレーヤー。彼も素晴らしいシーズンを過ごしていて、争うのが楽しかった」

ライバルから認められることは非常に嬉しいことですよね。ジャッジ選手の言葉からは大谷選手へのリスペクトが感じられます。

そんな大谷選手は10月のシーズン終了まえに1年契約を結びましたが、それはFA前に「1年契約を結ばなければいけなかったから」契約したに過ぎず、世界的スターとなった大谷選手は他球団から引っ張りだこになっており、来年シーズン中の移籍も予想されています。

現在、アメリカメディアでは大谷選手の移籍先として複数の候補が挙げられており、今オフの補強の状況を踏まえて来年オフの「大谷争奪戦」の行方を予想しています。

作家のロバート・ホワイティング氏は、ある球団が大谷選手を獲得するのではないかと考えているようです。彼は持論を交えながら次のように語っています。
「エンゼルスは大谷を残留させたいなら5億ドル前後が必要。私の推測では、大谷は最終的にサンフランシスコ・ジャイアンツに収まるのでは、と踏んでいる」

これだけ活躍している大谷選手を欲しがっている球団がたくさんある中、なぜ彼はそのように考えているのでしょうか?

今回の動画では、未だ冷めやらぬ大谷選手の去就問題について、エンゼルスと他球団の現状を踏まえながら考察していきたいと思います。今後どの球団に移籍する可能性が高いのか?
来年の大谷選手争奪戦の行方を予想しながら、ぜひ楽しんで頂ければと思います。

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◆2024年、財政的にフリーになるジャイアンツ
こちらも冒頭で軽く触れましたが、先日米ヤフースポーツは、大谷選手がトレード市場に出た場合に獲得に動くであろう7球団を紹介する記事を掲載しました。
その記事には次のように記載されています。
「エンゼルスはファームが手薄なため、大谷をトレードする場合にはしっかりとした対価を確実にものにする必要がある。
その前提に立つと大谷を獲得しようとする球団には、手堅いレベルのファームシステムを有し何よりも長期間プレーしてもらえるように、3億5000万ドル(約478億円)からそれ以上の金額を払うこともいとわない姿勢が必要だ」

そして、その中でもジャイアンツに関しては次のように記載されていました。
「元ドジャース幹部のファーハン・ザイディが編成総責任者であるジャイアンツは、2024年以降の財政的な縛りが驚くほど少ない。ピッツバーグ・パイレーツとボルティモア・オリオールズより多い。オフに大きな契約をとるのに絶好の位置につける球団は、ジャイアンツの他にはないかもしれない」

先ほど紹介したホワイティング氏の推測に加え、大谷選手獲得のために重要になるであろう資金面に余裕があるのは、かなり有利に思えます。
他の球団も際限なく資金を投入するのであれば、資金面に余裕があるに越したことはありません。チームとしても申し分ないだけに、移籍候補として大いに考えられると思います。

◆大谷とエンゼルスへの提言
さて、「大谷選手のトレード問題とそのタイミング」について見ていきましょう。
エンゼルスのミナシアンGMが「今オフ、大谷翔平をトレードすることはない」と明言したことはすでにお伝えしました。
その発言を受けてのエンゼルスの地元記者たちの見解はどうでしょうか?

ウォード記者は次のように語っています。
「彼らにとってベストなことは、大谷、ミナシアンGM、そしてモレノ氏がオープンに対話することです。そして全員が同じ方向を向く必要がある。大谷がエンゼルスに残りたいと思っているなら、すぐにでも交渉を始めるべきだし、そうでなければ彼の価値を最大限に生かすためにトレードを検討すべき。トレードによって自チームを補強できるチャンスがあるのに、何もしないまま来季が終了したあと、他球団に移られるなんてことはすべきではありません。
 大谷は球史に残るような大型契約を交わすでしょうし、エンゼルスにもそれを可能にできる財政的な余裕もある。お互いの立場がわかっている以上、直接話をしないとすべてが危うくなると思います」

また、ブラム記者は次のように語っています。
「エンゼルスがトレードに対してオープンであることが、両者にとってベストかもしれませんね。エンゼルスは今季、大谷を擁しても上位に行けませんでした。それは他の選手層が十分ではなかったからです。彼をトレードすれば、チームの選手層はよりいいものに早変わりしますし、来季の大谷にはプレーオフ進出のチャンスが与えられます。とはいえ、エンゼルスが彼をトレードしたくないという理由も理解はできますけどね」

2人の意見に共通しているのは、大谷選手がエンゼルスに残るにせよ、他の球団へ移籍するにせよ、まずはオープンな状態でよく話し合うべきだとしている点です。
エンゼルスも大谷選手も、現在チームがどのような状況にあるのかはよくわかっているはずです。エンゼルスは大谷選手をもってしても、リーグを勝ち上がることはできませんでした。チームを立て直すために、一刻も早く選手を補強しなければなりません。

そんな中エンゼルスは、先日ロサンゼルス・ドジャースからFAとなった左腕タイラー・アンダーソン選手と契約を交わしています。
アンダーソン選手は今季15勝しており、3年で総額3900万ドル(約54億円)という契約を結んだようです。
果たしてこの補強は大谷選手を残すための補強なのか、彼がいなくなってしまった場合の補強なのか、その意図はまだ明らかにされていません。

しかし、来季中に大谷選手がトレードに出される可能性はまだ残っています。

さらにエンゼルスが球団売却を進めていることも、誰がエンゼルスを買収しオーナーに就任するかということも大きな要因となることでしょう。大谷選手が移籍することが前提となっている場合、買い手を見つけるのも非常に難しいのかもしれません。

球団売却、そして大谷選手の去就問題と、2023年のエンゼルスは大きな転換期を迎えることになりそうです。そうした球団事情からも記者たちは、「どのタイミングでトレードするのか?」という点に注目しているのです。

エンゼルスの今後の動きも含めて、まだまだ大谷選手の去就問題からは目が離せなそうですね!また新しい移籍情報が入ってきましたら、同チャンネルでも紹介していきたいと思います。

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