【ロイ・ホワイト 巨人】メジャー通算160本塁打36歳で来日。1年目から29本塁打と活躍。広島戦ではサヨナラ弾含む1試合3ホーマー。2年目日本シリーズの本ハム無敗男間柴茂有からの逆転ツーランは圧巻！
ホワイト選手は、アメリカメジャーの名門ヤンキースで77試合4番も打ち、通算15年1881試合 1803安打 160本塁打 233盗塁とバリバリのメジャーリーガー。来日前年は成績も.215 3本塁打と年齢的な衰えもあり、全盛期を過ぎた選手だったが、巨人来日1年目から29本塁打と活躍。
巨人でも4番を打ち、ヤンキース・巨人の両チームで4番を打った初めての選手になった。ちなみに二人目は松井秀喜選手。俊足ではあったがホームランも打てる強打の助っ人スイッチヒッターのはしりかも？その後西武スティーブ、巨人スミス、西武デストラーデと続いていく。
2年目以降ホームランは、13本、12本と減っていくが勝負強い打撃は健在で2年目の勝利打点13は勝利打点王の阪神佐野仙好選手に次ぎ2位だった。18盗塁と足でも魅せた2年目だった。そして日本シリーズでは負けない男日本ハム間柴茂有からの逆転ツーランと巨人日本一にも貢献。
3年目若手の起用も増え、当初はベンチを温める日も続くが、その打力は必要とされ規定打席には届かずも.296と活躍。当時の巨人若手の懸け橋となった存在だった。日本でのプレーは僅か3年で、1982年に引退。
通算成績
MLB 1881試合 1803安打 160本塁打 233盗塁 打率.271
NPB 362試合 348安打 54本塁打 34盗塁 打率.283
